デフレのままがいいの?よく理解できないインフレ恐怖症患者とハイパーインフレ論者
2023年 08月 06日
デフレの反対はインフレです。これを書くと、「何こいつ、小学生でも分かりそうなことを偉そうに書きやがって。」と突っ込まれそうですが、30年近く続いている日本のデフレ不況の話題になると、どうもこのことを理解してるのか怪しい人達がかなりいる印象があります。
(注1)ここでいうインフレは、景気がよくなることで需要が供給を超え、物価が上がるディマンドプルインフレで、これは「いいインフレ」ともいわれています。これに対し、輸入品や資源などの価格の上昇によるコストプッシュインフレがあり、これは「悪いインフレ」ともいわれています。
以前、現在デフレ不況から脱するにはインフレ(注1)にする必要があると友人のFacebookアカウントへコメントしたら、その友人の友人から、日本政府がインフレ化政策を行う場合、インフレによるリスクがあるから、慎重にやるべきという趣旨のコメントをいただきました。その後、数回やり取りをしましたが、結局、その方の心配されているインフレのリスクとは具体的に何か分からず終いでした。インフレのリスクが悪さをする可能性があるから、デフレがましな場合もあるということでしょうか?コストプッシュインフレ(注1)や後述するハイパーインフレを含む過度なインフレのことをいっているのであれば分かりますが、それならこちらは最初からマイルドなディマンドプルインフレ(注1)を前提にしているので、そもそも話が嚙み合っていません。筆者の理解では、日本経済にとって2%のインフレがいいとされており、失業率もこの時が一番低いといわれています。
また、日本政府が日本円を1円でも刷ったらハイパーインフレになると心配している人達が一定数いるようですが、前述した2%のインフレのようなマイルドなインフレは存在しないとでも思っているのでしょうか?例えば、ガリガリにやせ細った人を見たら、普通は食べ物を食べさせて標準的な健康状態に持っていかなければならないと普通は思うはずですが、ハイパーインフレ論者は、この例でいうと、「そんなことをしたら、力士顔負けのデブになる恐れがあるから、食べ物は与えるべきではない!」といっているようなものです。
(注1)ここでいうインフレは、景気がよくなることで需要が供給を超え、物価が上がるディマンドプルインフレで、これは「いいインフレ」ともいわれています。これに対し、輸入品や資源などの価格の上昇によるコストプッシュインフレがあり、これは「悪いインフレ」ともいわれています。
by henyarara
| 2023-08-06 23:47
| 経済
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